その他体験談


◆老後のお世話



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皆さんそれぞれに思いを込めて、精一杯介護されてるのがわかります。
また介護法や食事のアイディアなども参考になります。
これは老ハムちゃんに限らず、完治の見込めない末期のハムちゃんにも言えることだと思うのですが、この先をどう過ごして行くのか
どう過ごさせて行くのかは本当に千差万別 なのだと思います。
ご自分の経験からアドバイスをくださる方のご意見は助かりますし、辛い気持ちを汲んだうえでのお言葉なので、温かい言葉や厳しい言葉に
自分自身も救われます。

ですが一番大切なのは、やはり自分がどうしてあげたいのか(愛ハムが何を望んでいるのかを見極める)ということなのではないでしょうか。
皆さんの意見に左右されて『その方がいいのかな・・』で決めるのではなく、皆さんの意見を参考に覚悟を決めるくらいの気持ちじゃないと
いつまでも答えは出ないのかもしれません。

野生の頃のスタイルを重視した看護をすることも、ペット化されてからのハムスターとして看護することも、延命を施すのも自然に任せるのも
そして薬の力を借りて生涯を閉じさせることも、どれが正解でどれが正しいかなんてハムスターにしかわからないことであって、これから先もきっと
人間にはわからないことなんですよね。
(ただ、薬の力を借りて生涯を閉じさせる場合は、自分でその注射を打つくらいの覚悟でのぞむべきなのではと思います。
自然に任せるというのも決して放っておくわけではなく、日常に必要な介護を精一杯やる中で人為的な投薬や治療を止めるという意味です。
そして自分が苦しいから見たくないという理由で決めるのは間違いだと言えると思います。)

『苦しみを長引かせるだけの延命なんて可哀相』『一日でも長く一緒に居てほしい』
こういった願いも人間の気持ちなのであり、ハムスターにとってはどれが本望なのかわからないわけです。
どの選択をするかは誰にも強要できることではありませんし、誰かに決めてもらうことでもありません。(もちろん放棄なんてもってのほか)
どれだけ説得力のあるご意見でも、そのまま自分のハムちゃんに当てしまっては余計苦しめることにもなりかねません。
自分で選ぶことのできない愛ハムに代わって表情を読み、気持ちを汲み取ることができるのは 自分しかいないのです。

ご自分のハムちゃんを誰よりも愛し可愛がってきたあなたならきっとできます。
もし気持ちが揺れたときは、まず愛ハムちゃんに聞いてみてください。
それから諸サイト様を参考になさってみてください。
ハムちゃんの声を聞き、あなたが精一杯苦しみ悩んで出した答えであるならば、それがきっと、あなたとハムちゃんにとっての正解なのです。
正解が見えたらあとは気持ちを強くもって進むだけです。
愛ハムちゃんとの時間を精一杯大切に過ごしてくださいね。

 

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